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第42回衆議院議員総選挙

◆混迷の政局を語る「加藤政局について」

〜有言不実行の罪、万死に値する〜

「裏切られた期待」

11月20日の20時半すぎ、懇意にしている自民党山崎派の議員から私の携帯に電話が入った。21時から内閣不信任決議案の採決を行う本会議が行われることになっており、緊張感が高まっていた、正にそんな時だった。「加藤、山崎両派は本会議に欠席することになった。不信任案は残念ながら通らない」。思いもよらない結末に、最初は耳を疑ったが、昂っていた気持ちが急速に萎んでいくのがわかった。山崎派はほぼ団結が保たれているものの、加藤派はボロボロの状態で、加藤会長に同調する人は最終的に一桁になるかもしれないとのことだった。

「政治生命を賭ける」と言っていた加藤さんの決意は一体、何だったのか。政治家の言葉はこれほどにも軽くて、いや、いい加減なもので果たしていいのか。涙を流して残念がり、前言撤回するのであれば最初から大言壮語しないほうがまだ良かった。現時点で国民がそっぽを向いている森さんを替えられなかった無念さよりも、これでまた国民の政治に対する嫌悪感、諦観がより根強くなってしまった。まさに政治全体から腐臭が放たれている。これを回復するには今後、気の遠くなる努力を要するだろう。「有言不実行の罪、万死に値する」である。


『選挙によって政権交代』という王道を目指す」

翻って、我々にも他党の内紛に乗じてあわよくば政権交代をという甘い期待があったのも事実である。やはり、他人のふんどしで相撲を取るのではなく、選挙によって有権者の直接の意志による政権交代を目指すという原点に立ち戻らなくてはならない。

 政治不信を増幅させているのは与党だけではない。それを抑えられない、また、それに代わることのできない我々野党の側にも厳しい 国民の目が向けられていることを厳粛に受けとめるべきだ。今以上に使命感をもって、またよりわかりやすい政策、自民党とどう違うのかという相違点を国民に伝える努力をよりすることによって、次の選挙では必ず政権交代を実現させ、我々の考えを具現化していきたい。