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159回-衆-農林水産委員会-04号 2004/03/04 (2P/5P)

■前原委員
 調整していただいて、それはありがたいと思っておりますし、感謝をしているわけでありますが、私が気にしているのは、法的根拠に基づいて、つまりは、先ほど申し上げたような作業を、府からの要請があればさらに人を出して、そしてそれを受け入れる用意、準備が防衛庁としてあるかどうか、そのことについてお伺いしているわけです。

■西川政府参考人
 お答えいたします。

 当方の持てる装備だとかいろいろ能力だとか、そういうことを踏まえまして府庁サイドといろいろまた協議いたしますので、そのあたり、必要性等につきましても、これはまた御相談という格好になろうかと思いますけれども。

■前原委員
 この程度にいたしますが、多分、三百人の府あるいは近隣の自治体のボランティア職員だけでは対応できるような状況じゃなくなってきております。また、先ほど申し上げたように、近隣の五キロしか離れていない養鶏場でも陽性が見つかって、そこにきょうは知事から自主処分ということの通達、命令が出ておりますので、そういう意味ではマンパワーの不足というのがこれから極めて顕著になってくるというふうに思います。その点については、私は最後は自衛隊の方々にかなり多くを頼らなければいけないというふうに思いますし、知事にも、そのことについては、遠慮せずにやはり防衛庁にお願いをすべきだ、こういう話をいたしましたので、そういう要望があればぜひお願いさせていただきたいというふうに思います。

 さて、それを踏まえて、農水大臣、今の府の職員あるいは近隣自治体の方々が一生懸命にやっておられるのは見ていただいたと思いますけれども、ふえ続ける、あるいはもともと二十数万羽いるんじゃないか、鶏ふんも、私がきょう聞いたところによりますと、二千トンから三千トンぐらいある、鶏ふんだけで。浅田農産だけですよ。そういう状況ですし、生きている鶏は当然卵を産み続けるわけでございますので、そういったものも物すごくふえていっている。処理については非常に大変だということで、農水大臣が見られて、今自治体で対応可能な状況かどうか、どういうふうに見られたか、その点について、感想を含めて御答弁をいただきたいと思います。

■亀井国務大臣
 あそこに入るにつきましても本当に大変な消毒体制で、そして、あの白い防護服をまとって、そして二重、三重に消毒の上に、もう全身噴霧で、私ども、顔から全部、それで入るわけであります。そして、委員御指摘のように、二時間あそこで連続して仕事をするというのは、もう本当に劣悪な臭気と異常な状況の中でするわけですから非常に困難な仕事だと思いますし、まさに、あの防護服をまとっておりますとそれをさわるわけにいかないわけですから、手袋を二重にしていますけれども、本当にトイレに行くこともできずに、もうそれが限界だと思います。

 そういう中で、中に鶏が相当硬直をして横たわっている、死んでいる。また一方では、まだ若干飼料がありますから、私が見たときには、ところどころに生きた鶏もおったわけであります。それを、二十五万の鶏をどう殺処分するか、袋詰めをする中でできるかどうかというのは、また限られた本当に狭い場所ですから、そしてさらに、それ以上に、あの鶏ふんの存在、本当に数字が何千トンあるか私もちょっと想像できないぐらい、これをどう処理するか。

 こういうことを考えますときに、全く異常事態の状況、京都府におきましては知事さんを先頭に、あるいは地元の町長を先頭に、いろいろな対応をしていただいておりますが、まさに人的な面では限界に来ている。そういう面で、自衛隊の皆さんの御協力をこうしてお願いする。やはり人的な問題、そして、一方では埋却処分を早くしなければならないわけでありますので、そういうことを考えますときに、本当に深刻な問題として受けとめて、どう対応するか。

 知事さんいろいろ御苦労いただいて、またいろいろの御協力をちょうだいしておりますが、私どもとしても、本部等役所としてもできる限りのことをしなければならぬ、このように思っております。