159回-衆-イラク特別委員会-04号
2004/01/30 (2P/2P)
■斉藤委員長 前原君、もう一度前原君、御質問いただきます。
■前原委員 総理、怒りますよ。質問をしなさいよって、あなた、質問をしたことに答えていないから再質問を求めているんじゃないか。いいかげんにしろ。
■小泉内閣総理大臣 質問していることに何回も答弁しているんです。前原さんが私の答弁気に食わないというのはわかりますよ。しかし、どのような責任をとるかと言うから、自衛隊の諸君が立派に任務を果たすことができるように万全の措置をとるのが私の責任であります。
■前原委員 いや、答えていないんだよ。だから、我々は……(発言する者あり)答えていないよ。
情報が錯綜している。我々は、不十分だ、こんな状況で本当に送っていいのか。送ることがありきで、そして、初めに先遣隊の報告を待つ前にいろいろと文もつくっていたんじゃないですか。そういう状況で送って、万全を期すのは当たり前だけれども、何かがあったときにどう責任をとるのかということに答えていないじゃないですか。
■小泉内閣総理大臣 これは水かけ論になっちゃいますよ。それは、サマワの治安状況が全く安全で、危険も伴わない、情報がすべてあっても自衛隊をイラクに派遣するのは反対なんでしょう、前原さん。そういう民主党の考えからすれば、こういう答弁は不満なのはわかります。
しかし、自衛隊の諸君が立派に任務を果たすように万全の措置を講ずるのは私の責任だ。これは、前原さんがそれは責任じゃないと言えば、これは仕方がない。政党も違うし、どんな状況でもイラクに自衛隊を派遣しちゃいかぬという民主党の立場から見れば不満なのはわかりますけれども、それは違うでしょう。(発言する者あり)
■斉藤委員長 前原君の質疑時間は終了いたしました。
■前原委員 ちょっと、違うよ。答弁になっていないからだめだと言っているんじゃないか。
総理、サマワだけじゃないんですよ。バグダッドにも行かせるんですよ。CPAにも行かせるんですよ。(発言する者あり)
■斉藤委員長 前原君の質問時間は終了いたしました。
■前原委員 それは、見解の相違じゃないんだよ。(発言する者あり)
■斉藤委員長 再度申し上げます。前原君の質疑時間は終了いたしました。(前原委員「あなた、公平な裁きしてないよ」と呼び、その他発言する者あり)
次に、小野寺五典君。(前原委員「内容について不満だということで質問の中で答えているんじゃないですか。おかしい、おかしいよ。委員長、時間内に質問したことをしっかり答えていないから、答えろと言っているんじゃないですか」と呼び、その他発言する者あり)もう答弁しました。(発言する者あり)
じゃ、ちょっとお戻りください。お戻りください。(発言する者あり)もう総理は答弁をしましたから。答弁をしましたから。(発言する者あり)もう時間終了いたしました。もう質疑時間は終了しました。(発言する者あり)
前原委員の質疑時間は終了いたしておりますので、質問席をおあけください。(発言する者あり)
前原君。
■前原委員 私の質問は、とにかく、自衛隊員が本当に誇りとそして自尊心を持って行かれる、そしてその安全を期すというのは当たり前のこと。しかし、我々の認識というのは、先ほど申し上げたように、情報も錯綜している、不十分、そして先遣隊の報告を受ける前にもう文案ができている、そんな状況で、派遣ありきで行かせて、そして本当に精神論だけで十分だということが言えるのかどうかということを言っているわけです。
そして、そのことについて、僕らとは認識が違うわけですよ。それは、派遣すべきかどうかとかいう問題ではない。つまりは、そういう不十分な状況で行かせたときに、もしものことがあったらどういう責任をとるのかということについては、逃げて答弁していないんですよ。だから、そのことについて私は聞いているんですよ。
■小泉内閣総理大臣 もう何回も答弁しています。
イラクに自衛隊を派遣することに反対という民主党の立場と我々の立場と認識が違います。しかし、そういう認識の違いは違いとして、自衛隊の諸君がイラクの復興支援、人道支援のために立派に任務を果たすように万全の措置をとるのが私の責任だと言っているんです。
どのように責任をとるかということに対して、そのような安全対策等について、自衛隊の諸君がみずからの能力を発揮できるように、イラク人の復興支援に協力できるように立派に活動していただくような、そういう対策をとる、これが私の責任であります。そして、その現地の治安状況に対しての情報収集、今後とも正確な情報収集に全力を挙げていきたいと思います。
■前原委員 総理――委員長に要望します、お願いしますけれども、万全じゃないと思っているから、どうするんだと言っているんです。立場が違うからどうのこうのなんて、そんなちんけな話をしているんじゃないんだ。十分な情報収集と安全対策がとれていたら、こういう質問を聞かないですよ。十分じゃないと思っているから、もしものことがあったらどうするんだということを聞いているんです。
私はこの答弁には納得しませんので、ぜひそういった政府の見解、総理の決意を示してもらうように理事会で協議をして、ぜひこの委員会に出させてください。委員長、約束してください。
■斉藤委員長 後刻、理事会で協議いたします。
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