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野田佳彦氏への支援を決心した経緯
平成14年9月3日
各 位

平素よりひとかたならぬご厚情を賜わり、誠にありがとうございます。
また、この度の民主党代表選挙に際して、多大なご支援、ご協力を賜わりましたことを心より御礼申し上げますと共に、ご心配、ご迷惑をおかけしましたことを衷心よりお詫び申し上げます。

野田佳彦氏との予備選挙的なものは、世論調査で私が上回ったものの、国会議員の推薦人の差を覆すことができず、私が僅差で敗れました。いかなる結果も甘んじて受ける決意でしたので、去る9月2日に、二人で記者会見し、私を応援して下さっていた議員共々、野田氏を支援することを表明いたしました。

もちろん、本選挙を前にして立候補を断念するのは誠に残念です。応援して下さっていた国・地方の議員、あるいは党員・サポーターになって頂いた方々の心情を察すると、申し訳ない気持ちで一杯です。まして立候補の最低条件である20人の国会議員の推薦もクリアしていましたので尚更です。

しかし、私は今回の選挙は勝つ選挙にしなければならないと考えていました。出るだけでて、名前が売れればいいなどという自分勝手な考えではなく、日本の政治の歯車を回すために、本当に民主党が政権を取れるか、そのために新たなリーダーを作れるかが死活的に重要だと考えていました。従って、最終的にオープンな方法で、若手が一本化できたことは結果として良かったと思います。

ただ、皆さまに多大なご支援を頂きながら、私の力不足によってご期待にお応えできなかったことに対し、再度、心よりお詫び申し上げます。

最後に、厚かましくお願いをさせて頂くことをお許し下さい。党員・サポーターになって頂いた皆さまにおかれましては、以上の経緯を何とぞご理解頂き、野田佳彦氏をご支援頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。

末筆ながら、まだまだ残暑厳しい折、何とぞご自愛下さい。
ありがとうございました。
前原誠司