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前原誠司の『直球勝負!』

前原誠司の「直球勝負」(1)

京都市消防総合査閲

今日は6月4日、日曜日。現在、22時32分です。これから、少なくとも一週間に一回ぐらいのペースで、雑感、所感を徒然なるままに書かせていただこうと思います。

今日は一日、地元・京都での活動でした。年一回の京都市消防総合査閲が、午後から伏見区の京都市消防学校で行われました。消防学校は、わが母校である京都教育大学教育学部附属高校の傍にあります。暑い一日でした。京都市は11行政区から成り立つ政令都市ですが、それぞれの区にはおよそ小学校区単位の消防団があり、11行政区それぞれから持ち回りで選出された代表の消防団が日ごろの訓練の成果を競います。

訓練の中身は、通常点検とポンプ操法の2種です。11行政区それぞれの代表である消防団は1年間、この日のために猛特訓をされてきました。失敗はすまいという極限まで張り詰めた緊張感、団員同士の一体感、家族の協力。およそボランティア団体である消防団員が、なぜここまで入れ込むのか、一般の方々見られれば不思議に思われるかもしれません。私は心の底から、消防団員の方々に敬意を表します。平素も、学区内で火事などの出動がかかれば真夜中であろうとも駆けつけ、交通整理や現場保存、場合によっては初期消火などの役割を「ボタンティア」で担われているのです。

私は消防団に、将来の日本の理想図を見出します。行政がコストを賭けて公的サービスのすべてを担うのではなく、ボランティアの皆さんに様々な公的サービスを担っていただく。例えば、教育、子供の登下校見回り、環境美化、農業、介護、観光案内などです。特に来年から、団塊の世代の方々が定年退職を迎えられ、地域に戻ってこられます。近頃の60歳はまだまだ元気。老け込むには早い年齢です。「低コスト高サービス」を担っていただくには最適だと思えるのですが。

因みに、今年の優勝は左京の明徳分団。山科の鏡山消防団は3位、東山の清水分団は5位入賞でした。また、わが同僚、泉健太衆議院議員も伏見の藤ノ森分団の一員として登場。見事なパフォーマンスを見せてくれました。順位に関係なく、皆さん、本当にお疲れ様でした。